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こちらは 筑波大学水環境生態工学研究室(内海研究室)のページです。

  • 2020年4月、堀部弘貴君(M1)が研究室に加わりました。

  • 2020年3月25日、生物資源学類4年生の天野雪菜さん、原圭司君、吉田有希さんの3名が無事卒業しました。天野雪菜さんは、学群長表彰を授与されました。
研究室ブログ

 ある日の風景を紹介しています。

アラスカ縦断調査(8/16~9/11)

2011年9月13日 16時00分 [佐藤]

D2佐藤です。8月中旬より、アラスカ調査に1ヶ月弱行ってきて、一昨日帰ってきました。アラスカ、とても素敵な場所でした。

←左写真は、フェアバンクスという場所から北極海に抜ける高速道路を使った縦断観測中に、日本人冒険家の松浦さん(日本国旗を持っている)に偶然出会ったところ。バイクを使って南アメリカ、中米、北米縦走を経てアラスカに来ていて、これまでに、もう7~8万キロは走ったとのこと。仰天です。久々の日本人との遭遇に喜んでくれました。挑戦する心、輝いていました。



調査はというと、、天候にも恵まれ無事取りたいサンプルを持ち帰ることができました。今回は永久凍土帯の融解が懸念されている中、土壌から放出されるCO2に着目していて、
植生の異なる場所や、森林火災跡地などで土壌から出るCO2やメタンを測定します。

広大な大地に伸びる高速道路。その脇に車を止めて、観測サイトに向かいます。ツンドラ地帯の調査中はこんな↓感じ。広い中にぽつんといるのが同行した先生と研究者の方です。










森林火災の跡地(アラスカでは2000年以降頻繁に火災が起こっています)では、ブルーベリーが繁茂し、豊富に実っている場所もあります。つまみながらの調査。格別です。観測後はブルーベリー狩りも実施し、ジャムにしました。







最後に、調査中に見た動物達(カメラで撮影できたもの)。ジャコウウシ、カリブー(トナカイ)、地リス(いっぱいいて可愛い、秋なのでぽっちゃり)。


加えて、泥だらけになりながらも、無事に走ってくれた車。ありがとう。